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ちょっとしたこと

  • 執筆者の写真: 佐藤秀行
    佐藤秀行
  • 4月25日
  • 読了時間: 2分

 いま業務委託を受けている水耕栽培施設の栽培ベッドについて。

当施設では3~4レーンをひとつのタンクが支配しています。そして、ひとつのレーンの下流部分にタンクを埋設するような設計になっています。ですので、下流部分にタンクがあるレーンは(34パネル分の長さ)、その横のレーン(36パネル分の長さ)に比べて短くなっています。何故このような設計になったのかは、過去のことなので分かりませんが、ベッドの洗浄をしていて気付いたことがあります。

栽培ベッドは栽培後に水洗浄をして、その後塩素洗浄をし、再度水洗浄をするといった工程をたどります。再度水洗浄をする際に、ベッドに敷いている根切りシート(根に満遍なく、養液を供給するために重要な役割を果たすもの)を回収し、洗濯機で回します。

すべての洗浄作業が終了し、次の定植準備のため根切シートを敷しくのですが、長短の区別

を付けておかないと、間違って敷きなおしという手間が出てくることに気付きました。

何か目印を付けておけばよいだけの単純な話なのですが、すべて同じ長さのベッドであれば気にかけなくてもよいのにな、ちょっとしたことだけど面倒だな、と感じたお話でした。

話は変わりますが、前職場では発売中止と言われ購入できなかった栽培パネルや、育苗トレーを干す棚。これとても便利です。ここは前職場よりも後にできた施設のはずなのですが...

これらは決してクレームではございません笑

 
 
 

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